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【植物の力で心と体を調える】更年期の不調に寄り添う「フェンネル」のアロマセラピー

40代後半から50代にかけて迎える「更年期」。 「最近、寝付けない…」「急に不安になる」「疲れが取れにくい」など、心と体の変化に戸惑っていませんか?

更年期は、女性ホルモン(エストロゲン)の減少によって自律神経や心が乱れやすい時期です。体に優しく、安全性の高いケアとして、今「アロマセラピー」という自然派の選択肢が世界中で注目されています。

今回は、そんな更年期の不調を和らげる心強い味方として、科学的にも効果が証明された「フェンネル」の香りについてご紹介します。

科学で証明された「フェンネル」の力

2022年に発表された臨床研究において、フェンネルの精油を使ったアロマセラピーが、女性の更年期症状を大きく軽減させることが確認されました。

研究では、45〜55歳の更年期女性が、フェンネル精油の香りを「1回5分・1日2回(朝と就寝前)」、5日間吸入しました。

  • 「重度」の症状が激減 ケアを始める前は全体の約7割(72.7%)が「重度」の更年期症状を抱えていましたが、わずか5日間のケア後には、重度のままだった人はわずか9.1%へと激減しました。
  • 半数の人が「中等度」や「症状なし」へ改善 全体の半数(50.0%)が中等度へと軽くなり、さらに9.1%の人は「症状なし」にまで回復したのです。 ※香りを嗅がなかったグループには、こうした変化は見られませんでした。

なぜ「フェンネルの香り」が効くの?

フェンネルの精油には、女性ホルモンに似た働き(フィトエストロゲン作用)を持つ「トランス-アネトール」が約80%も含まれています。

香りの分子を鼻から吸い込むと、感情や自律神経を司る脳へとダイレクトに伝わり、ホルモンバランスの乱れによるイライラや不安を優しく和らげてくれます。ティッシュに数滴落として深呼吸するだけでも、心と体に素晴らしい変化をもたらしてくれるのがアロマの魅力です。

更年期は、心や環境とも繋がっています

この研究では、「環境やストレスが症状の感じ方に影響を与える」という点も指摘されています。 たとえば、ライフステージの変化にともなう孤独感や、日々の忙しさによるストレスなど、更年期の不調は単なるホルモンバランスの問題だけでなく、心や環境が複雑に絡み合って起こるものです。

だからこそ当サロンでは、ただ目の前の症状を見るだけでなく、お客様が日々置かれている環境や、背景にある小さなストレスまで丁寧に汲み取るカウンセリングを大切にしています。

「最近、なんとなく調子が悪いな…」と感じたら、それは頑張っている心と体からのサインです。 心地よい植物の香りに包まれながら、心と体をゆっくりと緩める時間を過ごしてみませんか? 皆様のご来店を、心よりお待ちしております。

【大切なお知らせ】ご自身で精油を購入・使用される方へ

アロマセラピーに使用する精油は植物の成分が凝縮されているため、安全に楽しむためには正しい知識が必要です。特に今回ご紹介した「フェンネル」の精油には、体質や体調、持続使用の期間などによっていくつかの注意すべき事項があります。

「自分に合うかどうか確認したい」「安全な使い方を詳しく知りたい」という方は、ご自身で購入・使用される前にぜひ一度当サロンへご相談ください。施術の有無にかかわらず、ご相談のみのご連絡やお問い合わせも大歓迎です。プロのセラピストが分かりやすくアドバイスさせていただきますので、どうぞお気軽にお声がけくださいね。

【参考文献】 Selly Andini et al. (2022). Effect of Fennel Aromatherapy (Foeniculum Vulgare) On Decreasing Menopause Symptom Levels in Menopausal Women. IJAHST, Vol. 2, No. 4.

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